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円形脱毛症というと、髪の毛に丸い円形のハゲを思い浮かべますが、頭髪全体に広がる円形脱毛症もあります。これを汎発性円形脱毛症と言います。頭髪以外でも円形脱毛症が起こる場合があり、眉毛、睫毛、髭、脇毛、陰毛などの体毛が全て抜け落ちてしまう円形脱毛症です。
汎発性円形脱毛症というのは、突然なるものではないようです。多発性円形脱毛症が進行して汎発性円形脱毛症になってしまったり、単発性円形脱毛症が悪化して汎発性円形脱毛症が引き起こされたりするようです。汎発性円形脱毛症になると、完治させるのが大変難しくなります。そのため、単発性、多発性などの円形脱毛症を悪化させないことが大切です。後に汎発性円形脱毛症に悩まされることがないように、いつまでたっても自然治癒がみられない場合などは速やかに病院へ足を運び、適切な治療を受けるようにしましょう。また、日頃の頭髪のお手入れを怠らず、毎日シャンプーをし、かつらなどを使用している場合には頭皮が蒸れないような工夫が必要です。
汎発性脱毛症の治療も基本は変わりません。ステロイド剤や免疫療法、ドライアイス療法が主なものです。ステロイド剤は外用薬、内服薬、注射などがありますが、汎発性円形脱毛症の場合、外用薬はほとんど効果を発揮しません。内服薬は汎発性円形脱毛症でも効果を発揮します。しかし、ステロイド剤というものは長期に渡って内服していくと副作用が身体に大きく影響を与えます。糖尿病など他の病気になってしまったり、ステロイド依存の状態になってしまったりします。ステロイド剤なしではいられない身体になってしまい、内服を中止すると再び円形脱毛症の症状が現れてしまったりもします。そのため、ステロイド剤を内服するときには十分に医師と話し合ってから治療を開始しましょう。ドライアイス療法や免疫療法では、皮膚に刺激を与えて発毛を促す治療法です。これらの治療法も、何度も繰り返し治療を受けていくことで効果が見えてくるものですが、ステロイド剤に比べれば副作用は少ないと感じます。ただし、免疫療法は皮膚に炎症を起こさせるものなので、そのせいで皮膚炎などの副作用が現れたりすることもあります。
汎発性円形脱毛症の治療はとても長く、思うような効果がなかなか得られず精神的に辛い状態にもなってきます。そのため、開き直ってみることも時には大事です。汎発性円形脱毛症を治そう!と思うのではなく、一生付き合っていこう!と思えるようになれば少しは気持ちの荷が下りるのではないかと思います。抜けてしまった頭髪も思い切ってスキンヘッドにしてみてはいかがでしょうか?好みのかつらでおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか?抜けてしまった睫毛も、最近ではつけ睫毛がたくさん出回っています。身体中の毛が抜けてしまったことに哀しくなるよりも、むだ毛処理の手間がなくなった!と考えてみてはどうでしょう?汎発性円形脱毛症のせいで人生を台無しにするのはもったいないです。限られた中でも楽しみを見つけていき、そんな自分を好きになれる努力をすることも大切なことだと思います。そうやって、治療から離れて普通に生活をしていたある日、髪の毛が生えてきた…!?というようなことが起こったりもします。あまり自分を追いつめないことが治療の第一歩だと私は思いますよ!
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